

学びについて
航空ビジネス科
3つのPoint
POINT 1
- 航空業界の就職に強い!
- 航空整備士、グランドハンドリングを始め、航空機製造者、航空機燃料給油者、航空保安検査員、運航管理者など、航空機に係るあらゆる職種に幅広く就職できるためのノウハウと実績があります。
POINT 2
- 航空業界で求められる
資格の取得に強い! - 航空業界で必須となる“英語”の資格「英検準2級」及び「TOEICスコア400点以上」の取得を中心に、「航空無線通信士」、「航空特殊無線技士」等、航空業界の就職に有利となる資格が効率よく取得できます。
POINT 3
- 航空業界で即戦力に
なれるカリキュラム! - 航空業界で働くうえで必要な資格取得はもちろんのこと、コンピュータやビジネスマナー、一般常識など、社会人として必要となる知識や技術も身に付けることができるカリキュラム編成です。航空業界で即戦力となるための座学や実技が学べます。
2年間のスケジュール
1年次


2年次


2年間のカリキュラム
航空ビジネスに必要な基礎を身につける
- 航空力学Ⅰ
- 航空法規Ⅰ
- 航空ナビゲーションⅠ
- 航空無線Ⅰ
- 航空燃料
- エアラインオペレーションⅠ
- 発動機Ⅰ
- 機体構造Ⅰ
- 英語Ⅰ
- TOEICⅠ
- 基本技術Ⅰ
- 基本作業Ⅰ
- コンピュータ基礎
- 就職実務Ⅰ
- 就職対策Ⅰ
- 企業研修
航空業界で即戦力となるスキルを身につける
- 航空力学Ⅱ
- 航空法規Ⅱ
- 航空無線Ⅱ
- エアラインオペレーションⅡ
- 発動機Ⅱ
- 機体構造Ⅱ
- 航空ナビゲーションⅡ
- 英語Ⅱ
- TOEICⅡ
- 航空安全
- 基本技術Ⅱ
- 基本作業Ⅱ
- コンピュータ応用
- 英会話
- 就職実務Ⅱ
- 就職対策Ⅱ

TOPICS
県内大手グランドハンド
リング会社内定!!

津波古 将希 さん 航空ビジネス科 2年次 【宜野湾高校出身】
子供の頃に描いた「将来の夢」の扉を開けました。
- Q1.なぜ、グランドハンドリングの仕事をしたいと思ったのか
- 幼い頃から空港に行くと搭乗口の外でテキパキ働いているグランドハンドリングの仕事をしている方々の姿がかっこいいと感じていました。、自分もツナギを身に付けて空の安全を守っていく一員になりたいと思いグランドハンドリングの仕事を目指しました。
- Q2.就活で頑張ったこと、気をつけたこと
- 特に面接練習に力を入れました。放課後みんなで残って質問をしあっていました。本番で緊張して話せなくならないよう幅広く柔軟に話せるように試行錯誤しながら練習に取り組みました。
- Q3.今後の目標
-
卒業まであと1年あるので、1年生の時に取れなかった資格にリベンジ!!
そしてもっと多くの資格を取る為に、さらに勉強に力を入れます!
大学編入学
PTCを卒業すると「専門士」という称号が与えられ、大学3年次への編入が可能になります。
PTCで専門分野の知識を身につけ、さらに高度な学びを得るために
大学編入学を果たしたセンパイたちを紹介します。

具体的な対策と熱心な指導のおかげで夢が叶いました!
PTCで学ぶうちに、航空機に関する知識をさらに深めながら、より一層広い視野で物事を捉えられるようになりたい。という強い思いを抱くようになり、大学編入を決意しました。面接練習のサポートや筆記試験対策の熱心な指導があってこそ、四大への編入試験に合格できたと考えています。情熱をもって支えてくれた先生方には大変感謝しています。
名嘉眞 紳 さん 航空ビジネス科 2017年3月卒業 【普天間高校出身】
Teaecher’s Voice講師の紹介

比嘉 翼先生
航空力学・エアラインオペレーション・英語・他世界中の人や物をつなぐために、航空機は必要不可欠な乗り物です。航空業界は今後もますます拡大していくことでしょう。航空業界の発展を支えるには、多くの若い力が必要です。沖縄の、日本の空を支える一人となるよう、航空機および
航空業界についてわかりやすく丁寧に教えます。航空機に携わる仕事がしたい、空港で働きたいなど、あなたの夢をかなえられるように、2年間一緒に頑張っていきましょう。
資格について
目指す資格
- 航空無線通信士
- 実用英語技能検定
- TOEIC
- 航空特殊無線技士
- 大型特殊免許
- けん引自動車免許
- 情報処理技能検定
目指す職種
- 航空整備士
- グランドハンドリング
- 航空機燃料給油者
- 運航管理者
- グランドスタッフ
職種について
航空業界憧れの
プロフェッショナル!
知識ゼロからでも憧れの職業を目指せるのは、現場を知る講師とスキルを身につける
実習型カリキュラムがあるから。キミもPTCで知識を培い、憧れの未来に向かって羽ばたこう。
空の安全を地上で支える
航空整備士

空の安全を地上で支える
航空整備士
- どんな仕事?
- 航空機が安全に飛行できるよう整備や点検を行います。フライト前に行う「ライン整備」、一定の飛行時間を超えた場合に時間をかけて行う「ドック整備」等があり、不具合による事故を防ぐため入念な整備が必要です。
- そのために何が必要?
- 航空整備会社への就職を目指すのに有利な資格として、英語は必要不可欠。目安は「英検準二級」、「TOEIC400~450」程度。「航空無線通信士」も取得すると、さらに有利となります。就職後に航空整備士の資格取得を目指します。
-
必要な
資格 - ・TOEIC400~450 ・実用英語技能検定準二級 ・航空無線通信士
最後のお仕事は航空機を見送ること
グランド
ハンドリング

最後のお仕事は航空機を見送ること
グランド
ハンドリング
- どんな仕事?
- 航空機の離着陸に関わるサポートをする仕事です。「パドル」という器具を使って航空機を誘導したり、貨物の搭載、燃料給油、ボーディングブリッジの着脱など様々な業務があります。
- そのために何が必要?
- 限られた時間の中で、貨物搭載などをメンバーで行うため自分がどう動けばチームがうまく回るのか考えるチームワークが重要になります。
-
必要な
資格 - ・フォークリフト運転技能講習 ・大型特殊自動車免許 ・牽引免許
航空機に携わる
多彩な職種へ
航空ビジネス科を卒業するとこんな進路が目指せます!
全国の空港がシゴトの現場!航空関係のさまざまな職種で活躍できるチャンス!


主な就職先一覧
- ㈱JALエンジニアリング/
- 日本トランスオーシャン航空㈱/
- MROJapan㈱/
- 第一航空㈱/
- 岡山航空㈱/
- JALスカイエアポート沖縄㈱/
- ANA沖縄空港㈱/
- ANAスカイビルサービス㈱/
- ㈱ショウトク/
- スイスポートジャパン㈱/
- サンコー・エア・セルテック㈱/
- 平野運輸㈱/
- ㈱沖航燃/
- ㈱ジェイエスエス/
- ㈱パーソナック/
- 防衛省自衛官候補/
- 鈴与エアポートサービス㈱ (順不同)

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
航空機の安全運航をサポートする専門職としての誇りを持っています。



2007年度 航空工学科(現・航空ビジス科)卒普天間高校出身
日本トランスオーシャン航空(株) 勤務
- Q.現在どのようなお仕事に携わっていますか?
- 一等航空整備士として「日本トランスオーシャン航空」の電装整備課で働いています。航空機の電気・計器・航法システムに特化した整備のプロフェッショナルとして、ライン整備(出発前点検)及びドッグ整備を行っています。現在はライン確認主任者も担っており、多忙な毎日です。航空機の安全性を確保しながら、定時運航を遵守することが私たちの使命。正確に、迅速に仕事を遂行することは大きな責任が伴いますが、その分やりがいも大きい専門職です。もともと幼い頃から航空機が好きで、「将来は空港をステージに活躍したい」という思いがあり、高い専門性を備えたPTCで知識・技術を磨こうと考えました。
- Q.仕事をする上で心がけていることは何ですか?
- 以前、先輩から「どの航空機も自分の家族や友達が乗っているという意識で整備をしなさい」と言われたことがあり、以来、それを心に留めて仕事に取り組んでいます。整備を終える度に、命を預かる重要な役割なのだということを実感します。航空機の電装関連に不具合が生じた場合、どこに問題があるかを特定し、確実に整備できた際は達成感と喜びを感じます。航空機のシステムをしっかり理解することが前提の職種であるため、働き出してからも毎日が勉強の連続です。
- Q. この仕事に必要なスキルは何だと思いますか?
- 那覇空港は全国的にも乗降者数が多く、物流ハブとしても重要視されています。また、新国際線ターミナルの運用も開始されました。今後第二滑走路が完成すれば、さらに多くの人材が求められるのではないでしょうか。活気と熱気にあふれるこの業界は、航空機を間近に感じられる魅力的な仕事がいっぱいです。
- Q.後輩に向けてメッセージをお願いします。
- 「航空ビジネス科」では、航空整備の他にも、航空機地上支援業務やフライトシュミレーターエンジニアなど、航空業界の多様なフィールドを目指せると思いますが、在学中から自分に合った職種や企業研究を行い、明確な“目標”を定めて学ぶことをおすすめします。やりたいことがはっきりしていれば、あとはゴールに向かって一生懸命努力するだけ。自然と未来が開けていくと思います。また、PTCは、同じ夢に向かって頑張る仲間と出会える学び舎でもあります。私自身、卒業後も連絡を取り合って情報交換をしたり、近況を語り合う仲間に恵まれました。

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
熱気あふれる航空業界で活躍できる人材になりたい!



2011年度 航空工学科
(現:航空ビジネス科)卒 小禄高校出身
(株)ANA 沖縄空港 勤務
- Q.現在どのようなお仕事に携わっていますか?
- 那覇空港でグランドハンドリング業務を行っている「ANA 沖縄空港」の「ランプサービス課」に所属しています。入社して3年目ですが、ハイリフトローダーやベルトローダーといった特殊車輌を操作して行う貨物及び手荷物の搭降載業務の他、着陸後の航空機を誘導するマーシャリングなどを行っています。グランドハンドリングの業務内容はかなり幅広いのが特徴。航空機の安全を守り、定時運航を目指して一人ひとりが使命感をもって業務にあたっています。
- Q.働く時に心がけていることはなんですか?
- 色々な業務にチャレンジさせてもらっているので、一歩ずつ成長していきたいです。まだまだわからないことがたくさんあり、毎日が学びの連続です。また、仕事の現場では天候による遅延などイレギュラーな事案が発生することもあります。だからこそ、一つひとつの業務をしっかり覚えて、臨機応変に応用できる力を身につけたいです。グランドハンドリングは一人では絶対にできない仕事。チーム全体の力が求められます。だからこそ、先輩や後輩など共に働く仲間を大切にして、それぞれの力が発揮できる雰囲気をつくることが大切だと思います。
- Q. 航空業界の展望について。
- 那覇空港は全国的にも乗降者数が多く、物流ハブとしても重要視されています。また、新国際線ターミナルの運用も開始されました。今後第二滑走路が完成すれば、さらに多くの人材が求められるのではないでしょうか。活気と熱気にあふれるこの業界は、航空機を間近に感じられる魅力的な仕事がいっぱいです。
- Q. PTCに進学したのはなぜですか?
- 僕は伊江島出身で、島には小さな空港があります。小学生の頃、初めてセスナに乗った時はそこから見える美しい景色に感動しました。将来は沖縄ではあまり体験できない仕事に就きたいと思い、PTCに進学。最初は航空整備に関心があったのですが、学ぶうちにグランドハンドリングに興味がわいてきました。
- Q.後輩に向けてメッセージをお願いします。
- グランドハンドリング業務では特殊車輌の操作が必要になるため、各種免許取得の勉強を早い時期から行うと就職の際にも有利です。また、専門学校は就職活動時期も早いので、計画性をもって何事にも一生懸命取り組んでほしいと思います。

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
地上から空の安全を支援する、航空機のサポーターです。きる人材になりたい!



2010年度 航空工学科卒業
糸満高校出身
JAL スカイエアポート沖縄(株) 勤務
- Q.現在どのようなお仕事に携わっていますか?
- グランドハンドリング業務を担う「JAL スカイエアポート沖縄」内の「ランプ統括部」に所属しています。主な業務については、お客様からお預かりした郵便、貨物、受託手荷物を航空機の貨物室に搭載、または取卸しする作業です。入社して約2年半。
- Q. グランドハンドリング業務の魅力はどんなところですか?
- 「グランドハンドリング」と聞いて皆さんが最初にイメージするのは、マーシャリングと呼ばれる着陸した航空機の誘導ではないでしょうか?しかし、それは業務のほんの一部に過ぎません。それ以外にも、燃料給油や手荷物の取り降ろしと仕分け業務、機体をトラクターで後進させるプッシュバック、機内清掃、航空貨物の取扱いなど、想像以上に膨大な仕事があります。忙しい毎日ですが、円滑なコミュニケーションとチームワークで航空機を無事に定時で送ることができた時は疲れも吹き飛びますね。緊張感と誇りを持って働く先輩方の後ろ姿を見ていると、僕ももっと成長したいという意欲がわいてきます。
- Q. なぜPTCに進学を決めたのですか?
- 地元が糸満ということもあり、小さな頃から大空を横切る航空機を見上げながら育ちました。普通高校に進学したのですが、大好きな航空機を間近で感じられる職に就きたいと思うようになり、いろいろ調べた結果、現場経験の豊富な先生がいて多彩な資格に挑戦できるPTCに進学を決めました。
- Q.後輩に向けてメッセージをお願いします。
- どんな仕事でも「コミュニケーション」は必要不可欠なスキル。人の話を素直に聞く、自分の意見をしっかり言う…といった基礎的な力を身につければ、就職後大きく成長できると思います。

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
大好きな航空機の側で働きたい!昔からの夢に近付ける仕事です。



2010年度 航空工学科卒業
美来工科高校出身
JAL スカイエアポート沖縄(株) 勤務
-
「JAL スカイエアポート沖縄」は、地上で航空機の安全を支えるグランドハンドリング業務を担っている企業です。
僕は「手荷物課」に所属しており、受託手荷物の仕分け業務や搬出等を担当しています。お客様からお預かりした荷物を安全に確実に手元にお届けするのが大切な使命。
とても忙しいですが、大好きな航空機を間近に感じながら働きたい!という夢が叶い、今は毎日充実しています。

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
航空機燃料の取扱業務を通じて空の安全に貢献していきたい。



2006年度 航空工学科卒業
北部農林高校出身
(株)沖航燃 勤務
-
「沖航燃」は、航空機への給油作業や貯油施設の運営管理などを行っている企業。
私は施設部に所属し、燃料の品質管理や施設の保守等に取り組んでいます。那覇空港を拠点とする航空機全社の燃料を管理していますので、責任は重大ですがその分やりがいも大きいですね。
学生時代に資格を取得したり航空関連の情報収集をするなど、将来に向けて積極的に準備しておくと、社会に出た時大きな力になると思います!

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
大切な命を運ぶ航空業界は、使命感とやりがいに満ちています!



1998年度 航空工学科卒業
コザ高校出身
(株)ANA 沖縄空港 勤務
- Q.現在どのようなお仕事をしていますか?
- 運送部・業務グループに所属し、6つあるすべての課にANAから来る依頼やチャーター便の手配を行うなど様々な調整・管理を担当しています。PTC卒業後、県外のグランドハンドリング企業で経験を積んだこともいい経験となって現在に活かされていると思います。
- Q.PTCで学んで良かったと思うのはどんなことですか?
- 私は物心ついた頃からずっと飛行機に関連する仕事がしたいと思っていました。PTCで学ぶことによって、幼い頃からの夢が「ANAのグランドハンドリング業務に就きたい」という具体的な目標として定まったことはとても大きな収穫でしたね。
- Q.仕事をする中で、印象に残っている出来事はありますか?
- 2009年10月にANAでは那覇空港を「国際貨物基地(沖縄貨物ハブ)」としてスタートさせたのですが、私は幸運にもその準備段階から携わることができました。一からのスタートで大変でしたが、すべての準備が整い、フレーター(貨物専用機)が到着してズラッと並んだ姿を見た時には、涙がこみあげる程嬉しかったですね。これから新しい取り組みがスタートするんだ! という期待や喜びと、仕事に対する誇りが一体となって大きなやりがいを感じました。
- Q.航空業界に携わる上で必要な心構えやスキルは何ですか?
- 航空業界は命に関わる極めて重要な使命を有しています。仕事内容を理解して実行し、しっかり報告することが重要。そのためには質の高いチームワークとコミュニケーションスキルが必要不可欠です。
- Q.学生生活のアドバイスがあれば教えてください。
- 教科書を開いた時、「本当に将来の役立つの?」という疑問を抱くことがあるかもしれません。しかし、それらを総合的に理解し、航空工学の基礎を養ってこそ、社会で「応用する力」が身につくんです。学校で学ぶすべてが将来のあなた自身へと繋がっていることを意識して、しっかりと学びを深めて欲しいと思います!皆さんもやりたいことを決めたら、真っ直ぐにその道を目指してください。

夢を叶えた先輩からの熱いメッセージ!
航空整備の仕事は“縁の下の力持ち”。誇りを胸に、日々経験を積んでいます。


2017年度 航空ビジネス科卒業
北山高校出身
MRO Japan (株)
- 飛行機の整備点検・修理をはじめ、改修や塗装を担当しています。あまり表に出る機会はありませんが、整備士がいなければ航空機は安全に空を飛ぶ事ができません。そのことに誇りを持ち、常に多くの人命を乗せているという責任を感じながら業務を遂行しています。入社後、「整備基礎訓練」という研修が3ヶ月間あったのですが、様々な議題でディスカッションが行われ、訓練を通して「人間性」と「コミュニケーション力」を見られていると感じました。知識や技術はもちろん、航空整備の現場で求められるのは、素直な姿勢と信頼し合えるチームワーク。学生時代は、目標を明確にし、資格取得や専門知識の習得などやりたいことに向かって全力で取り組んで欲しいと思います。