お知らせ
学校生活2022年09月16日
ガス・アーク溶接講習の様子
PTCは9月1日から夏休みが始まっています。
9月5日から16日までの二週間、希望者限定でガス・アーク溶接講習を行いました。
まずは設備器具の取り扱い方法や、法規などの学科を座学で学んでいきます。
そして、一階の自動車整備科の実習場を使って実技に取り組んでいきます。
こちらはガス溶接の実技の様子です。
ガス溶接とは熱源にガスを燃焼させた炎を用いる接合技術です。
他の熱源と比較し熱量が小さく、材料にあてる範囲を絞りにくい特徴があります。
そのため、火花が飛び散りにくく接合点を観察しながら溶接作業ができる一方、材料が溶融するまでに時間がかかり作業の効率に影響する溶接作業です。
そしてこちらがアーク溶接の実技の様子です。
アーク溶接とは、熱源に気体の放電現象であるアーク放電を用いる接合技術です。
作業効率が良く生産性を求められる現場に向いている一方、熱が強すぎて薄板に用いる際は注意が必要な溶接作業です。
人によってどちらが溶接しやすいか違うようで、学生からも「アークよりもガスの方がやりづらい!」や「ガスの方が楽しい!」など意見は様々でした(*'▽')
とても暑い中での溶接講習となりましたが、皆さんお疲れ様でした。
これからの夏休み楽しんでね!!
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